神戸の自然シリーズ16 神戸層群の化石を掘る
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セコイア属 Squoia sp.

▲セコイアの葉が密集して産出


▲セコイアの球果の果鱗はらせん状
メタセコイア(左)の葉は対生球果果鱗は十字形
 セコイア(右)の葉は互生、果鱗はらせん状


▲発見場所、北区山田町(左)と兵庫区鵯台(右)の柱状図


セコイア属

 葉は線形で互い違いにつく互生で、球果はらせん状に果鱗がつく。

 現生のものは、北アメリカ西北部に分布しており世界の巨木として有名なジャイアントセコイアがこの仲間である。

 神戸層群からはあまり発見されない。メタセコイア属との見分け方のコツは葉のつき方にある。

(スギ科 セコイア属 Sequoia Endlicher)

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