カヤ属　Torreya sp. ▲葉に2本ずつすじが入っているのがよくわかる ▲発見場所、垂水区名谷町(左) 北区星和台(右)の柱状図 ▲葉のすじと先の鋭さがよく見える カヤ属 　葉は長い針形で長さ18〜25mmぐらいで、写真からも分かるように先端は急に細くなりとがっている。また葉には2本のすしがはっきりと残っているが、これは、現生のものとよく似ている。 　現生のカヤ属は、常緑性の高木、小木で東アジアと北米東部に約5種が見られる。カヤは、日本各地の暖帯〜温帯地域に広くみられる。 （イチイ科　カヤ属　Torreya Arnott）