神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物
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上:ヒメタヌキモ  下:イトタヌキモ


37.ヒメタヌキモ

 茎は水中の泥上や沈澱物の中をはい、長さ15〜30cmに達し、所々に地中葉を出す。水中葉は長さ8〜13mm、3〜4回分枝し、まばらに捕虫のうをつける。地中葉は裂片が小さいが捕虫のうをつける。花はごくまれにつける。越冬芽をつくって繁殖する多年草である。


38.イトタヌキモ(ミカワタヌキモ)

 水面すれすれの泥上をはい、捕虫のうをつけた地中葉で固着する。水中葉はまばらに生じ小さい。1〜5回分裂し、裂片には細かいきょ歯がまばらにあり、少数の捕虫のうをつける。8〜9月に5〜8cmの花茎をのばして黄色で径5〜6mmの花を1〜3個つける。

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