神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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(箕谷・1/5)
106.コゴメガヤツリ

カヤツリグサ科 8〜10月 
 
 水田や湿った畑のあぜなど日あたりのよい所に多く生える草で、真夏の日ざしのもと、線香花火を思わせる花穂をつける。花はまっすぐ立った茎の先に、かさを広げたように斜めに傾いた花穂を多くつける。

 花穂には、黄色い小穂がびっしりついている。小穂は、細長いだ円形で5〜10ミリぐらいで、10〜20個の花をつける。

 カヤツリグサによく似ているが、コゴメガヤツリの方が小穂がびっしりつくので区別できる。

 葉は、細長い線形で根元の方はかたまって出て、茎をだいている。

 名前の由来は、かやをつる草という意味からきた。子どもが互いにこの草の茎の両はしからさくと、そのようすが、「かやがつれた」ように見えるのである。

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