神戸の自然シリーズ20 神戸の淡水魚 原著
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11.スジシマドジョウ (ドジョウ科)

 同じドジョウ科でありながらこんなにもちがうのかと、ドジョウのイメージを変えてしまうのがこのスジシマドジョウである。

 小型ながらスマートで美しく、ひれがとがっていて泳ぎもすばやい。体側中央とその背中の斑紋が連なっての美しいしま模様となっている。全長10cm前後である。

 ユスリカやイトミミズなどの半底生浮遊動物を食う。川の中流を中心に上流から下流までの広い範囲に分布する。驚いたとき砂底によく潜る。

 観賞用としての価値が高い。

 びわ湖・淀川水系と福井県以西、九州に分布する。

 神戸市内では明石川に生息している。

 明石川のほぼ全域に散らばって分布しているが、砂泥底に好んですむ。

 最近の河川改修工事や宅地開発などで水がよごれ数は著しく減少した。

水槽での飼育も丈夫でおとなしく、飼いやすい魚である。


Cobitis taenia striata IKEDA
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