神戸の自然シリーズ20 神戸の淡水魚 原著
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12.シマドジョウ (ドジョウ科)

 スジシマドジョウによく似ているが、普通シマドジョウは体側ののすじが点列型でスジシマドジョウは連続線になっているので区別できる。川のやや上流から下流までの平瀬からにかけて生息している。砂底を好む。

 全長10〜13cmで、雌は雄より大型になる。産卵期は4〜6月で、水生植物の根や茎に卵をばらばらに産みつける。砂といっしょに底生藻類や小型の水生昆虫などを吸いこんで食べる。食用としてはあまり利用されない。

 スジシマドジョウとともに観賞魚としての価値がある。

 本州・四国の全体と九州の東側に分布する。


 神戸市内では志染川(旧山田川)に生息している。明石川のスジシマドジョウほどたくさんとれないがたまに見つけることができる。流れのある所を好む。

 水槽での飼育も特に難しい点はなく丈夫で飼いやすい。

 砂の中に潜るのはスジシマドジョウほど上手くない。


Cobitis biwae JORDAN et SNYDER
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