これは毎年1mmずつ高くなるということではありません。岩盤が、力をうけても、すぐに割れることはありません。ふだんはストレスをためながら耐えています。やがて、耐え切れなくなったときに、突然岩盤がこわれて地震が起こります。 だんだんと割れるのではなく、限界に達したときに破壊されるのです。
マグニチュード7程度の地震では、断層の動きは1〜2m程度というのが経験的にわかっています。1mは1mmの1,000倍ですから、六甲山地は兵庫県南部地震ほどの地震を1,000年に1回(つまり1,000年で1m)、100万年間に1,000回繰り返しながら現在の姿になってきたといえます。
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