新・神戸の自然シリーズ1 神戸のトンボ
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12.モノサシトンボ Copera annulata
写真2-17.モノサシトンボ.須磨区多井畑.1990.6.7. 未熟なオスの静止.


分布:平地から六甲山の池にいたる,神戸全域に分布するトンボです.記録は,北区道場町,長尾町,有野町,淡河町,山の街,山田町,森林植物園,西区押部谷町,玉津町,櫨谷町,伊川谷町,垂水区名谷町,美山台,塩屋台,須磨区多井畑,妙法寺町,車,長田区鹿松町,灘区摩耶山町,六甲山町,東灘区住吉町,岡本・本山町などです.

生態:だいたい5月ころから成虫はすがたをみせはじめ,9月下旬まで観察することができ,10月に入るとみるのが難しくなります.各生息地とも,池のまわりに木立のあるところや草の深いところなど,やや暗いところに集まっていることが多いようです.幼虫もよくみつかり,4月には終齢になっています.池に多いトンボですが,ゆるやかな流れで繁殖しているものもあります.

形態:腹長31〜39mm.メスの,グンバイトンボとの区別は,複眼の内縁に明るい色の斑紋があるのが本種で,グンバイトンボにはそれがありません.

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