神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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56.ムラサキツメクサ

マメ科
5〜9月
ヨーロッパ


 日のよくあたる道ばたや原野で見かける草で、赤味がかったピンクの大きなぼんぼり状の花は美しい。アカツメクサとも呼ばれる。

 シロツメクサより大形で、全体に軟かい毛で被われているので見分けやすい。花は、枝の頂に頭状にあつまって開く。まれに白色のものがある。花序の下に2枚の葉がくっついてあり、花序を包んでいる。がくの裂片に針状の長い毛がある。おしべは6本である。葉は互生し、3枚の小葉からなり、卵形で先が鈍くとんがる。葉の裏には軟毛が密生する。茎は直立または斜上し、枝分かれが多くしなやかで、褐色の軟毛に被われている。

 牧草として栽培されたり、シロツメクサと同様はちみつをとったり、肥料としても利用されている。赤紫の花が咲くツメクサの意味で名づけられた。

 シロツメクサは、ここを参照。

(舞子)

(舞子・1/5)

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