神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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■4.白い花

69.シロツメクサ

マメ科
4〜7月
ヨーロッパ


 野原や道ばた、あき地、公園などどこででもよく見かける。茎、葉、花それぞれに親しまれている草である。
葉は、三つ葉のクローバーや、幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーと呼ばれ、もてはやされている。また、子ども達は、茎でめがねを作ったり、茎ずもうをしたり、白いぼんぼりの花を集めて花束や、かんむり、首かざりを作るなど遊びの中でも、重要な役割を果たしている。

 花は、白い小さな蝶形で、ぼんぼりのようにかためてつける。葉は、3枚の小葉をもつ複葉(三出複葉)だが、まれに4枚、5枚、6枚、8枚、9枚の葉もある。
茎は、地上をはう。夕方、葉をたたんで閉じる睡眠運動をする。牧草や庭草としてよく使われる。花の頃ミツバチがよく集まり、蜜は上質の蜂蜜になる。オランダの貿易商が、ガラス器具の間にこの乾草をつめたので「詰め草」と名付けられた。花穂が赤紫で、葉に毛があるものをムラサキツメクサ(ここを参照)という

(舞子・1/25)

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