1.六甲の断層をさぐる(神戸の自然1)
原著のメニューへ 著者 前田保夫(まえだやすお)
 発行 1979年3月31日

 神戸市の周辺には多くの断層があります。断層は六甲山地のおいたちに深くかかわっています。断層が活動することによって六甲山地は高くなり、大阪湾は沈んでいきます。断層は大地が大きな力によってこわれた割れ目です。兵庫県南部地震は六甲山地の断層が活動することによって発生しました。
 この本では、六甲山地の周辺の断層を詳しく解説しています。六甲山地の生い立ちと断層の関係をわかりやすく書いています。


2.六甲の森と大阪湾の誕生(神戸の自然4)
原著のメニューへ 著者 前田保夫(まえだやすお)
久後利雄(くごとしお)
 発行 1980年3月31日

 地層を調べたり、地層の中にふくまれる化石を調べたりすると、大昔の自然のようすがわかります。大阪湾や神戸の周辺の地層を調べることで、大阪湾がどのように変化してきたかわかりました。
 地層の中には、花粉などの顕微鏡でしか見えない小さな化石がたくさんふくまれています。花粉の化石によって、昔の森林のようすがわかります。
 この本では、10,000年前から現在までの大阪湾の海面変動と六甲山地の森のうつりかわりが、どのようにわかってきたかを説明しています。


3.神戸の地層を読む(1)(神戸の自然12)
原著のメニューへ 著者 前田保夫(まえだやすお)
觜本格(はしもといたる)
発行 1983年3月31日

 神戸市の西部(須磨区・垂水区・西区)では、新しい住宅地をつくるために、昭和50年ごろから、大規模な開発工事がさかんに行なわれました。地表は植物などでおおわれているために、地層は地下にかくれていてはっきりと見えないのがふつうです。開発工事によって、神戸市の西部に分布している地層である大阪層群のようすがくわしくわかってきました。
 この本では、学園都市の周辺を中心に200万年より新しい地層を調べてきたようす、調査の方法などを説明して、わかってきたことが解説されています。


4.神戸層群の化石を掘る(神戸の自然16)
原著のメニューへ 著者 松尾裕司(まつおひろし)
発行 1987年3月31日

 神戸市須磨区、北区に分布する神戸層群には、みごとな植物化石がたくさん見つかることで有名です。昔から須磨区の白川ふきんでよく見つかってきたための「白川の植物化石」として知られています。
 この本では神戸層群から見つかった植物化石を多数紹介しています。化石の見つけ方や取り出し方も説明しています。発見された化石から、何がわかるかも解説しています。また著者が発見した珍しい化石であるサルノコシカケやハチの化石も紹介しています。


5.神戸の地層を読む(2)(神戸の自然17)
原著のメニューへ 著者 觜本格(はしもといたる)
前田保夫(まえだやすお)
 発行 1989年3月31日

 地層は、それができた時代の自然の環境が記録されています。地層の調査は、地層をつくっている堆積物や化石を調べることによって過去の自然の歴史を明らかにしていくことでもあります。
 この本は、神戸市の西部(須磨区・垂水区・西区)に分布している大阪層群の調査の記録です。200万年前に神戸にあった「古瀬戸内湖」にはじまり、50万年前の「朝霧の海」、40万年前の「高塚山の海」など神戸の自然の歴史(自然史)の変遷がどのようにして明らかにされたかを解説しています。神戸で見られる地層全体についても説明しています。「神戸の地層を読む1」の続編、改訂版でもあります。


6.アカシ象発掘記(神戸の自然19)
原著のメニューへ 著者 神戸の自然研究グループ
 発行 1988年2月5日

 1987年10月、神戸市西区の造成現場でアカシ象(アケボノ象)の全身の化石が発見されました。化石が見つかったのは200万年前の湖にたまった地層です。
 この本は、発見から完全発掘までの記録です。象がどのようにして化石になったのか、アカシ象がどのように日本へやってきたのかも解説しています。


7.六甲山はどうしてできたか(神戸の自然21)
原著のメニューへ 著者 前田保夫(まえだやすお)
 発行 1989年3月31日

 神戸市の中央に東西につらなる六甲山地は、市民に親しまれた山です。一番西にある鉢伏山から宝塚までの六甲全山縦走登山には毎年数千人の人が参加します。六甲山地は、7000万年前の花こう岩からできていて、100万年前から高くなってきた山です。
 この本では、この登山道をたどりながら、六甲山地がどのようにできたかをさぐっています。各所で見られる六甲山のおいたちの証人を豊富な写真とともにくわしく紹介しています。



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