水辺の小動物たち −みずべのしょうどうぶつたち− 神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物 魚・カエル類


 魚やカエルは水辺の生き物としてはもっとも身近なものだと思います。それでも、メダカやフナやドジョウといった、むかしから親しまれてきた魚は、最近ほんとうに見られなくなってきました。でもみなさん、よくさがしてください。ひっそりとあちこちの水辺で生き残っていると思いますよ。

■トノサマガエル
 水田など、身近な水辺にはいちばんふつうに見られるカエルです。よくにたものにダルマガエルというのがいますが、せなかの斑点(はんてん)がつながりません。
■ウシガエル
 いわゆる食用ガエルというやつです。大きなため池にいますが、写真にようにときには学校ビオトープにもやってきます。
■メダカ
 メダカが絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)になったといったニュースがありました。神戸地方ではまださがせば見つかります。学校ビオトープにも放されていることが多く、結構身近に見ることができます。でも、大切なことは自然の中でメダカが減らないように、自然を大切にしていくことでしょう。
■ドジョウ
 ドジョウは池や用水路の泥の中にひそんでいます。ふだんなかなか目につかないですが、あみで魚をすくったりすると、思わず飛び込んできておどろかされます。口のまわりにひげがあります。
■ヨシノボリ
 川に多い魚ですがため池にもいます。2、3cmの大きさで、底に止まるようにしてじっとしていますが、おどかすとさっと逃げてしまいます。
■タインワンドジョウ(仔魚)
 外国から入ってきた魚で、各地のため池に見られます。大きくなると20−30cmにもなります。水面近くにじっとしている姿をよく見かけます。
■ブルーギル
 日本に移入され、現在は各池に広がっています。肉食で、日本にもとからいた魚や小動物を食べると言われており、その影響が心配されています。