トンボは水辺でもっとも目立つ昆虫です。また、赤とんぼの歌があるように、むかしから日本人に親しまれてきました。日本には200種類以上のトンボがみつかっていてその見分けはむずかしいのですが、ここではほんとうによく見かけるものだけを紹介します。
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■ギンヤンマ
ギンヤンマは春から秋にいたるまで、明るい池の上や水田を元気に飛ぶ、代表的なヤンマです。緑色のからだに茶色の腹部、オスは腰(こし)の部分が水色になります。卵を産むときは写真のようにオスメスがつながります。 |
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■ギンヤンマ(幼虫)
ギンヤンマの幼虫は学校のビオトープでもよく見つかります。活発で、つかまえたときするどいあごでかみつかれることがありますが、痛いだけでまったく無害です。この幼虫が見つかるということは、めすがひっそり卵をうみにきているということです。ぜひ観察したいですね。 |
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■クロスジギンヤンマ(成虫、幼虫)
クロスジギンヤンマはギンヤンマとにていますが、胸に太い黒いスジがあるのが特徴です。幼虫はギンヤンマとほとんど区別がつきません。学校ビオトープにはよくやってきます。見つけたときは、羽化させて名前を調べましょう。成虫は春にだけ見られます。 |
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■シオカラトンボ(オス、幼虫)
シオカラトンボのオスは青白い粉をふいたようになります。幼虫は活発で。泥の中にもぐっています。春から秋までずっと見ることができます。 |
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■シオカラトンボ(オス、みじゅく)
シオカラトンボのオスでも、羽化してまもないころは、写真のように青白い粉をふいていません。メスは一生これと同じような色ですごしますが、オスは上の写真のように色がかわっていきます。 |
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■アキアカネ(オス、幼虫)
アキアカネは日本でもっともふつうに見られるアカトンボの一つです。秋になるとたくさん山から下りてきて、あちこちで見かけるようになります。学校ビオトープやプールなどでも幼虫が見つかることがあります。 |
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■ショウジョウトンボ(オス、幼虫)
赤いので赤とんぼとまちがえられますが、アカトンボのなかまではありません。夏の暑いさかりに、池のまん中に止まっていたりします。よく目立つトンボです。幼虫は学校ビオトープでもよく見つかり、アオミドロの中にもぐりこんでいたりします。 |
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■クロイトトンボ(オス、幼虫)
イトトンボのなかまではいちばんふつうに見られるものの一つですが、あんがい学校ビオトープにはやってきません。池のまん中の広い水面上をすばしこく飛びます。 |
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