ビナンカズラは別名サネカズラと呼ばれます。
日本の野山に広く生え、常緑でつるになって育つ植物です。一般にそれほど関心の持たれる植物でなく、あまり知られていませんが、市街地では生垣に植えている家もあり、冬にはつやのある紅い実をつけます。
昔から歌によまれていますが百人一首にある次の歌を知っていますか。
「名にしおば逢坂山のさねかずら、人に知られでくる由もがな」
また、神戸人は特に知ってほしい植物の一つです。なぜなら、ビナンカズラを食べる昆虫のキベリハムシが神戸に上陸し、日本では神戸だけに住み着いていたからです。
今ではこのキベリハムシは兵庫県の北の方まで分布を広げています。さあ、ビナンカズラとキベリハムシを観察していきましょう。
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